2008年11月12日(水曜日)

中川政七商店13代目語る

カテゴリー: - 磯崎 @ 16時43分09秒

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11月10日(月)午後7時より、吉野町商工会2階会議室において、青年部主催の若手後継者講演会が開催されました。講師のプロフィールを紹介すると、京都大学卒業後、富士通でシステム開発事業に携わった後、2002年に父親が経営する蠱羸鄒七商店に入社。会社のブランドであった「遊中川」の直営店の東京進出を推進。新宿伊勢丹店など15店舗に拡大。2003年に新ブランド「粋更」を立上げ、2005年には表参道ヒルズにショップをオープンさせました。34歳という若さで奈良を代表する経営者の一人となる。2007年国の新たな中小企業施策「中小企業地域資源活用プログラム」に取り組み、奈良県で3番目の「地域資源認定」を受けたというすごいやり手の社長である

 

講演内容は以下の通りでした。

 父親の会社に入った頃は、麻を中心とした生活雑貨の製造・卸・小売は「遊中川」というブランドはあったものの、どちらかといえば、従来の茶道具の製造・卸が中心であり、どちらも卸が中心の会社であったが、2・3年をかけて経営革新を行われ、全く新しい会社に。

2

 

売れる商品はない

 売る場所と売る価格があっていない。

 商品が売れるかどうかは流通と価格で決まるのに、そこの主導権が自分たちにない

 徐々に流通と価格の主導権をもっていった。

中小企業であってもブランディングが必要

 ブランドとは、他社と差別化され、かつ一定の方向性を持ったイメージによ 

 り、商品、サービスあるいは会社そのものにプラスをもたらすもの。

 ブランドイメージを形作るものは、商品・販売員・店舗のインテリア、ディスプ 

 レー価格をはじめとして、営業方針、流通政策、製造体制、広報などすべてのタッチ

 ポイントをある一定の方向にコントロールしていくことがブランドである。

 ブランドはデザイナーだけで作るものではない。ブランドは経営、会社にかかわ 

 るすべての人の力で作るもの。

 

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ブランディングの第一歩  直営店舗を増やすこと

 「小売をやる」ことが最も現実的で有効な手段と結論

   .轡腑奪廚ブランディングにおけるタッチポイントを数多く有している

    顧客の声というニーズを商品企画に継続的に反映することができる

   日々の売上を産み出す

ブランディングの第2歩 デザイナーを選ぶ

  .灰▲妊競ぅ鵑麓社でする

  外部デザイナーを入れることにより、社内デザイナーの成長が図れる

  デザイナーを先生と呼ぶな

ブランディングの第3歩 新商品を出し続ける

  新商品を出し続けることは、事業に対して常に前向きに取り組む証であり、

  自ら研鑽する姿勢である

老舗の使命

 「変えるべきこと」と「変えてはならないこと」を見極めること。

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最後に自分も会社に戻るまでは、経営は全くの素人であった。しかし専門書と色々な人に会うことでここまで来られた。自分の会社をこのようにしたいと強く思うことが必要。やれば出きる。Yes I can 多くの部員が参加し、多くの部員が何かやらなければと思わすいい講演会でした。


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